2 名探偵 家人は寝室のドア枠に寄りかかって、再び体に巻き付けたミイラ布団から首だけを出して、たたずんでいた。 その視線は不安そうであると同時に、これから起こることへの期待の為に輝いていた。視線の先は「事件現場」である。 床に落ちたコンセントの…
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